ライエンデッカー
今回はライエンデッカーの描く絵の魅力についてかたりたいと思います。
ライエンデッカーは20世紀のアメリカを代表とするイラストレーターの一人でハンサムな男性とグラマーな女性を描くのが特徴です。ポスターや本の広告のイラストで活躍した人物です。
本書によれば、みんなが知っているサンタクロースの赤と白の衣装はライエンデッカーが元と言われているらしいです。
このライエンデッカーの絵の魅力は絵に物語性や人の動きの一瞬を切り取ったような描き方にあると僕は思っています。
現にライエンデッカーはこう語っているそうです。 「素人はイラストレーションを描いて、それを表紙として差し出すが、最高の表紙絵と言うのは、イラストレーションよりも壁画や彫刻に近い。リアルな遠近法なんか捨てて、一枚でその物語を伝えるべきだ。しかも話で説明せずに、パントマイムでその話を語るべきなんだ。」
見ていてとても楽しんです。
自分の頭の中に一瞬で物語が再生されるような絵なんです。
これが多くの人々に愛された理由なんだと思います。
自分はイラストを描くのが下手です。(描くのは好きです)ですがライエンデッカーのように物語性のある楽しい絵、そんな絵が描けたらいいなぁ。
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